前に担当していた著者さんと飲む席に行ってみたら、その人の知り合いっていう若い女性がいた。結果を先に言うと、この人を2回怒らせた。その短時間で。

話を聞いてると、どうやらグリーディ系なんだけど、グリーディ系のターゲットになるような男性にありがちな傲慢な態度が気に入らないと、愚痴を連発していた。んなもんだからいまいちふんぎりがつかないと。だから恋愛がうまくいかんと。

これ、下手するとデフレ・スパイラル(?)に陥るパターンだよな。グリーディ系ならやっぱ肉を切らせて骨を絶たないと。
まあ、そんことは今はいいや。んで、以下がそのシーン。

若女「結婚相談所でも行ったほうがいいんですかねー?」
D「あー。いいんじゃないですか?」
若女「あ! ひっどーい! 『いいんじゃないですか?』ですって!! あなた最低ですね!」(1回目)
D「いや、何も行った事もないのに、敬遠することもないんじゃないですかってことですよ。だって事実、入ってる人いっぱいいるじゃないですか」

……20分後

D「あ、じゃああれはどうですか? お見合いパーティ。変わった人が来てるかもしれないけど、●●さんだったらきっとモテモテですよ」
若女「えー。でも変わった人が多いんですよね?」
D「そうかもしれないけど、いまそれはどうでもいいんですよ。ほら、野球選手だって1軍で打ち込まれたら2軍で調整して自信つけて返ってくるじゃないですか
若女「ひどっひどっひどっ、ひっどーい! 私のこと『2軍』ですって?! ほんっと、さっきから最低ですね!あなた」(2回目)
D「いやいや、きっかけを探せってことであって……(はぁ、もうどうでもいいや)」

んー。そんなにひどかったんだろうか?