深い

基本的に書籍はビジネス書以外は読まないMeだけど、ここのところ連続してちょっとトーンが違う本を読んだ。いずれも、企業とは何ぞやと。

『ダメだ!この会社―わが社も他社も丸裸』は、かーなり「そうそうそう!」ってな部分が多かった。ダメな会社の特徴とか。転職活動の前に読んでおいて本の少しだけ参考になった気がする。しかし、この内容を大きな声で大手町や丸の内あたりで喋ってたらいつかぶっとばされそうだ。

内部告発の研究』ってのも面白かったなあ。つまるところ、お金は人を狂わせるもんなのね。その執着心?が法人格の皮をかぶって活動しているような。
んー。しかし会社とは怖い。こんな話を読んでいると、最近、中堅出版社から出る本が1400円や1300円の価格ばかりになったのは、1500円を超えてしまうとアマゾンで配送量無料になるので購入者がそっちに流れるのを面白くないと思っている大手書店チェーンが圧力をかけているからだろうか?? なんてことを思ってしまうなあ。

本筋からそれたところで、Meの前の勤務先のいくつかの要職の人がT富士の接待リストに載ってたなんて書いてあったけど、本当なんだろうか?? 今となってはどうでもいいけど。