東証1・2部上場企業で社員の平均年収が1000万を超えてるのって、28社しかないらしい。もっとあるかと思ったけど。
業種を見ると、テレビ局と総合商社と銀行と保険。P山証券がないのが意外だったけど。しかし当然入ってたなあ、長官ラル。

しかし思い返せば初めて就職活動をした大学4年生のとき、当たりやすい情報から当たっていったときの印象は「世の中って本当にこれしか業種ないの?」だった。パンフがどこどこ入ってくるのは商社、銀行、保険、証券ばっかり。あとはこっちから資料請求しないと何もこない。当たり前だけど。

そんな些細な情報だけ見ても、儲かってるのとみんなが行きたがるのがよくわかるなあ。
しかし銀行って、一時期がーっと預金金利下げておいて、自分たちの業績が回復しても社員の厚遇っぷりは上げておいて、顧客への対応はそのまんまかいなって気がするよな。預金金利をちょっと昔の水準にもどしたらすぐにまた苦しくなるんだろうけど、それって声高に「回復した」って言える事なんだろうか?